海岸線を撮る! ビッグサー旅行記 その1
作成日:2021.03.03
Prologue
カリフォルニアのビッグサーをご存知でしょうか?
ロサンゼルスとサンフランシスコの間に広がる、風光明媚な海岸線です。
この海岸線は車のCMに使われるほど美しいドライビングロードとして知られています。
一部の人には、この秋にリリースされたmacの新OSとして聞いたことがあるかもしれません。
僕たちは去る2018年9月にキャンプに行ったので、その時の旅行記をまとめたいと思います。
*2021年現在もビッグサーはコロナウイルスの影響を受けています。トレイルコースがクローズになっている場合もあるので、こちらのHPを参考になさってください。
https://www.parks.ca.gov/?page_id=570
Episode
これまでザイオン国立公園や、ホワイトサンズ国立公園でキャンプをしてきました。
国立公園キャンプの醍醐味はなんと言っても絶景の中で1日中過ごせること。これは変えがたいメリットですね。
デメリットは強いて言えば”あまりに自然すぎる”こと。町から離れれば離れるほどキャンプの魅力は増していくのですが、相対的にお洒落なカフェなどからは離れていきます。
しかしここ、ビッグサーにはいくつかの州立公園がある絶景のパラダイスでありながら、アン・ハサウェイなどのハリウッドセレブが結婚式をあげたことでも知られるお洒落なエリアがあり、少し離れればワインの産地があるなど、”自然すぎない”過ごし方ができます。
ビッグサーの場所は明確に決まっているわけではないのですが、ロサンゼルスとサンフランシスコの間のおよそ150kmほどを指すことが多いようです。
北はMonterey(モンテレー)、南はSan Simeon(サンシメオン)くらいまでのCoast Highway 1を指すことが多いようです。どちらの街もワインの産地で有名で、特にサンシメオンから少し南のサンルイスオビスポはアメリカではナパバレーに次ぐワインの産地として知られています。
ビッグサーの見所はなんと言っても海岸線のドライブルートなのですが、中でもハイライトになるのがBixby Bridge(ビックスビーブリッジ)とMcWay Falls(マクウェイ滝)、Pfeiffer Beach(ファイファービーチ)です。
1. Bixby Bridge
モンテレーから最も近くにあるハイライトで、ビッグサーを象徴する橋です。
たくさん写真を撮っている人がいますよ!
凄いところに橋を作ったものですよね・・・!
橋よりも海側の方が写真を撮れるスポットは多いです。(観光客も多いですが)
朝方は霧が濃かったですが、昼には晴れました。
15mm 広角で撮っています。
広角で撮ってもスケールが大きくて収まりきってない感じがしますね。
Appleの新OSのBig Surのデフォルト写真に写っている橋はBixby Bridgeです。
まさにBig Surを象徴する橋ですね。
2. McWay Falls
McWay Fallsは直接海に流れ込む滝で、ビッグサーの美しい海の色も相まってとても印象的な景色です。
McWay Fallsのビーチは立ち入り禁止になっているので、いつも美しい風景を見ることができますよ。
僕たちが行った時は霧がかっていて幻想的でした。
晴れた日には夕焼けに映えること間違いなしでしょう!
個人的にはBixby Bridgeよりも好きな場所です。
3. Pfeiffer Beach
Pfeiffer Beachはビッグサーの中心部、Pfeiffer Big Sur州立公園にあります。
宿泊施設もこのあたりに集中しているので、とても人気!写真のような奇岩がある広いビーチです。
ただ行くにはHighway 1から細い道に入っていく必要があり、人気であることも相まって時間帯によっては入れません。。
僕たちは夕方前に行ったのですが、夕焼け目当ての人たちも多いのでしばらく待ちました。
お気づきかもしれませんが、僕が行った時はかなり曇りが濃かったです。
サンフランシスコは霧が多いことで有名なのですが、ここBig Surも雨こそ降らないものの霧が非常に多いです。
晴れた日にいけた人はラッキーですよ!
美しい自然がいっぱいなBig Surをお伝えしてきましたが、次のブログではお洒落なBig Surについてご紹介したいと思います。
なかなか旅行にもいけない日が続きますが、近い将来また自由に海外旅行に行ける日を祈っています!